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国家なる幻影 わが政治への反回想 上

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-16-712804-3
4-16-712804-7
税込価格 649円
頁数・縦 475P 16cm
シリーズ名 国家なる幻影

商品内容

要旨

昭和四十一年暮れのベトナム行きが、ことの始まりだった。政治への参加を決意して、二年後参院選全国区に出馬、三百万票という未曾有の大量得票で当選。私というオデッセイは、政治なる魔の海への航海に旅立った。三島由紀夫氏からの公開状、金権田中角栄との対決、青嵐会の結成を経て、福田内閣で環境庁長官に就任する。

目次

ベトナムから政治へ
選挙なる処女体験
弟裕次郎との全国遊説
姑息な牛歩国会
沖縄で見た核
政治がもたらしてくれた人間関係
殿様候補の登場
参院議長選でのミニクーデタ
三島由紀夫氏からの公開状
金権角栄との対決〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

暗闘、謀略、権力への欲望と無念の死。自ら関わったこの三十年間の政治の真相と人間の情念のドラマを、圧倒的な迫力で記した回想録 昭和四十一年暮れのベトナム行きが、ことの始まりだった。政治への参加を決意して、二年後参院選全国区に出馬、三百万票という未曾有の大量得票で当選。私というオデッセイは、政治なる魔の海への航海に旅立った。三島由紀夫氏からの公開状、金権田中角

著者紹介

石原 慎太郎 (イシハラ シンタロウ)  
昭和7(1932)年、神戸生れ。一橋大学在学中の31年に「太陽の季節」で芥川賞を受賞し、衝撃的なデビュー。昭和43年に参議院議員に当選。後、衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。平成7年、勤続25年を機に国会議員を辞職。平成11年、東京都知事に当選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)