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蝶の戦記 下 新装版

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-16-714278-0
4-16-714278-3
税込価格 858円
頁数・縦 461P 16cm
シリーズ名 蝶の戦記

商品内容

要旨

織田信長、浅井長政らの屋敷に侍して、機をうかがう於蝶の、六年前、どことなく少女めいた硬いふくらみに引きしまっていた肉体は、どこも成熟しつくしている。(大好きな上杉謙信公のために…)常人ばなれした女忍者の秘めた女心と香りたつ生命が、戦場に魅惑的な光をなげかける。人気を博した忍者小説三部作、第一弾。

出版社・メーカーコメント

天を奔り地に潜む女忍びの魅力 白い肌を男にゆるしつつも、忍びの技と道に身を賭してゆく於蝶。上杉謙信のため命を燃やす女忍びを主人公に、プロの厳しさを描く 織田信長、浅井長政らの屋敷に侍して、機をうかがう於蝶の、六年前、どことなく少女めいた硬いふくらみに引きしまっていた肉体は、どこも成熟しつくしている。(大好きな上杉謙信公のために……)常人ばなれした女忍者の秘めた女心と香りたつ生命が、戦場に魅惑的な光をなげかける。人気を博した忍者小説三部作、第一弾。

著者紹介

池波 正太郎 (イケナミ ショウタロウ)  
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30年、東京都職員を退職し、作家生活に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。作品に「剣客商売」「その男」「真田太平記」“必殺仕掛人”シリーズなど多数。平成2年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)