• 本

三屋清左衛門残日録

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 1992年9月
ISBNコード 978-4-16-719227-3
4-16-719227-6
税込価格 891円
頁数・縦 443P 16cm

商品内容

要旨

日残りて昏るるに未だ遠し―。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし、藩の執政府は紛糾の渦中にあったのである。老いゆく日々の命のかがやきを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。