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三国志 第8巻

文春文庫 み19−27

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-16-725928-0
4-16-725928-1
税込価格 737円
頁数・縦 397P 16cm
シリーズ名 三国志

商品内容

要旨

戦え、と天はわれに命じている。天意を感じた関羽はわずかに笑み、そして孫権の兵に突入し斃れた。復讐を誓い荊州に出兵した劉備だったが、自らも死の病に伏す。三十余年の霸道を駆けぬけた魏王曹操もついに崩じ、王位は嗣王の曹丕に。戦国の英雄たちの死によって後漢王朝期は終焉を迎え、今ほんとうの三国時代が始まる―。

おすすめコメント

魏王・曹操死す。孫権の兵に討たれ斃れる関羽。復讐を誓う劉備は呉を攻めるが自らも病の床に。壮大な叙事詩、いよいよ佳境へ。

著者紹介

宮城谷 昌光 (ミヤギタニ マサミツ)  
昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成18年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)