• 本

ドキュメント戦艦大和 新装版

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-16-734904-2
4-16-734904-3
税込価格 693円
頁数・縦 380P 16cm
シリーズ名 ドキュメント戦艦大和

商品内容

要旨

かつて世界最強を謳われ、連合国に「幻の大戦艦」と恐れられた巨艦に、何が起こったのか。名著『戦艦大和ノ最期』の著者吉田満と大和研究の第一人者原勝洋が、日米両国の資料を駆使し、生存者及び、関係者八十九人にインタビューして、昭和二十年春の沖縄大和特攻作戦を克明に再現する。

目次

作戦準備(日本艦隊の実情
米機動部隊の来襲 ほか)
作戦発動(出撃
出港の情景 ほか)
米攻撃隊来襲(襲撃第一波
緒戦の情景 ほか)
戦艦大和沈む(最期の時近づく
戦艦「大和」の沈没 ほか)
戦いのあとに(忠烈万世ニ燦タリ
戦果と被害損失 ほか)

著者紹介

吉田 満 (ヨシダ ミツル)  
大正12(1923)年、東京生れ。昭和18年、東京大学法学部在学中に学徒出陣。第4期予備学生として戦艦大和に乗り組み、沖縄特攻作戦に参加、九死に一生を得た。著書『戦艦大和ノ最期』はベストセラーとなり、今なお若い世代に読み継がれている。戦後は日本銀行監事。昭和54年、死去
原 勝洋 (ハラ カツヒロ)  
昭和17(1942)年、静岡県生れ。法政大学法学部卒業。『高松宮日記』(中央公論社)の編纂に関する調査に従事、『文芸春秋』昭和55年5月号掲載の「暗号名ウルトラ 山本長官機を撃墜す」は、現在米国立公文書館に所蔵の米軍極秘資料「Yamamoto shootdown」ファイルの中に英訳され収録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)