
「おじいさんの台所」の死 ひとり暮らし7年間
文春文庫
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 1993年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-735905-8
(4-16-735905-7) |
税込価格 | 470円 |
頁数・縦 | 269P 16cm |
商品内容
要旨 |
妻に先立たれた著者の父が自活を決意した。家事一切に無縁だった“明治の男”が大奮闘。男の老人ならではの生活の知恵や工夫を発揮する。しかし、ひとり暮らし7年間、おじいさんはみなに面倒をかけずに死にたい。それが子孝行だ、と考える。おじいさんは願いどおりに「直角死」を遂げ、自らの人生を思うままに演じて逝く。 |
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目次 |
第1章 死への手続き |