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ナスカ砂の王国 地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯

文春文庫 く11−7

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-16-745507-1
4-16-745507-2
税込価格 723円
頁数・縦 282P 16cm

商品内容

要旨

故国ドイツを離れて半世紀、単身南米ペルーの熱砂漠で、「ナスカの地上絵」の解明に挑み続けるマリア・ライヘ。その情熱は、何に由来するものなのか。未知の遺跡に半生を賭けた女性数学者の生涯を追って、ペルー、そして統一前夜の激動する東ドイツ・ドレスデンへ…。完成まで五年を費やした著者渾身のノンフィクション。

目次

熱砂を越えて
白いオアシス
地上最大の絵本
切り取られた地図
ベルリン、二つの顔
少女マリアを追って
シュテファーニエン通り十一番地
郵便配達夫は生と死の谷間を渡る
ナチズムの沓音
インカ帝国の夢の跡〔ほか〕

おすすめコメント

ペルーの地上絵の謎の研究に一生を捧げたドイツ人女性を描くノンフィクション。

著者紹介

楠田 枝里子 (クスタ エリコ)  
三重県伊勢市生れ。東京理科大学理学部卒業後、日本テレビのアナウンサーを経て独立し、テレビ番組の司会や、ノンフィクション、エッセイ、絵本など、幅広い創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)