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みんな誰かの愛しい女

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年1月
ISBNコード 978-4-16-747624-3
4-16-747624-X
税込価格 503円
頁数・縦 259P 16cm

商品内容

要旨

故郷で知った誕生日の秘密。拷問のような引越し騒動。いい男だけを集めた祝賀会。たまに喧嘩もするけれど優しい夫、そして可愛い子どもにも恵まれた。でも何食わぬ顔でカッコよく生きたい…。いつも思いきり遊び、精一杯仕事に取り組むマリコの日々。「週刊文春」好評エッセイ第14弾。特別寄稿篇「最初で最後の出産記」所収。

目次

愛の麻婆豆腐(私に似た人
フォローになってない!
温泉シンポジウム ほか)
特別寄稿 最初で最後の出産記
春のランチ(オバさん力
春のランチ
自信があること ほか)
みんな誰かの愛しい女(怒りの行方
ティッシュの掟
引越し後記 ほか)

おすすめコメント

優しい夫、仕事の成功、美貌、恋愛、そして可愛い子ども。望みをかなえるためにポジティヴに生きる!林真理子が描く、子どもが産まれても、何食わぬ顔でカッコよく生きる女性の姿。

著者紹介

林 真理子 (ハヤシ マリコ)  
1954(昭和29)年、山梨に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)