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人間は笑う葦である

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-16-758803-8
4-16-758803-X
税込価格 514円
頁数・縦 268P 16cm

商品内容

要旨

笑えないものは何もない!「大学の塀は何のためにあるか」「それでも美人になりたいか」「首相になれといわれたら」「人間はなぜ笑うか」などなど、大学の塀から人間の本性まで、森羅万象すべてを笑いに巻き込む、ご存じ“笑う哲学者”プロフェッサー土屋の爆笑ユーモアエッセイ集第三弾。

目次

麦茶とコーラと五寸釘
わたしの葬式
打たれ強いピアニスト
人間はなぜ笑うか
腹立ち日記
感想についての感想
夏の終わりの憂鬱
わたしが漫画家にならなかった理由
もしかしたらわたしは自由でないかもしれない
ライナーノーツとは何か〔ほか〕

著者紹介

土屋 賢二 (ツチヤ ケンジ)  
昭和19(1944)年岡山県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。現在、お茶の水女子大学教授。著書に、「われ笑う、ゆえにわれあり」「われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う」「哲学者かく笑えり」「猫とロボットとモーツァルト」「ツチヤの軽はずみ」「棚から哲学」「汝みずからを笑え」などがある。ほかに姉妹篇「われあらず、ゆえにわれ笑わず」と「土屋賢二著作集」全30巻(別巻「土屋賢二学術論文集」全5ページ)の出版を希望。さらに「家庭生活円満の秘訣」と「哲学の問題の簡単な解き方」をだれか出版してくれないかと願っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)