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四十でがんになってから

文春文庫 き18−9

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-16-759909-6
4-16-759909-0
税込価格 607円
頁数・縦 242P 16cm

商品内容

要旨

2001年10月、虫垂がんであると告げられた―。予想だにしていなかったがん告知に、「大きく人生を組み立て直さなければならなくなったな」との思いが脳裏をよぎる。40歳、女ひとり、のんびりゆったり頑張ってきたが、この先、一体どうなるの?仕事、食事、今後の検診…がんと向き合う日日を綴る。

目次

四十歳で、がんになる
まだ死にません
仕事のし方も考えどころ
もしかして乳がん?
噂のマンモグラフィ
日帰りで手術を受ける
がん美人説を追う
張り切ってボランティア
実家の一大事!
がん年齢、親は高齢
子宮体がん検査に初挑戦
だいじょうぶ?海外出張
旅先からの便り
患者仲間と温泉へ
親に病気を告げるとき
歯までが悪くなるなんて
二度めの知恵
働きながら食事療法
免疫力強化月間
お見舞い、いろいろ
読書セラピー
新しい人々
看護師、初体験
理想の死に方
あきらめずにリストランテ
変ったこと、変らないこと
がんのある日常を生きる
文庫版あとがき

著者紹介

岸本 葉子 (キシモト ヨウコ)  
1961年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。保険会社勤務の後、北京外国語学院留学生として中国に滞在し、アジア各地を旅する。帰国後、日常や旅を綴ったエッセイを発表。2001年、虫垂がんの手術を体験、その経験を『がんから始まる』にまとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)