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夜間通用口 テレビ消灯時間 3

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-16-762205-3
4-16-762205-X
税込価格 461円
頁数・縦 215P 16cm

商品内容

要旨

「イイ話」番組のあざとさに敵意を、ゲストの「泣き」名人度に唸りを。相変わらず突っ込み所が一杯のテレビ界、今日も静香が徹子がケインが広末が、ナンシー画伯を悩ませる。それでも腹を括って送り出すテレビ批評は、そのまま現代を映す時評だ。週刊文春連載の大人気コラム文庫化第三弾、書名新たに登場。

目次

沢口靖子&薬丸裕英に漂う「降りてる」感じ
「意味ありげ」を卒業したドラマ「GTO」
矢追UFO特番は確実にヤバい
神田うのの本業は「芸能界に棲息する」こと
24時間テレビにおけるチャリティの困難
「なんでも鑑定団」芸能人ゲストの楽しみ方
「朝っぱらから松崎しげる」でも成り立つ理由
TOSHI&MASAYAは出色の珍キャラ
「泣」度で決まる「ウルルン名人」
スポーツマンNo.1ケイン・コスギの行く末〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

ナンシー画伯テレビの前で、今日もひとり膝を打つ! あざとくてナメてて、そのくせワキが甘い番組に著者の血圧も乱高下。それでも腹を括って突っ込むコラムには今回も「変」が満載だ!

著者紹介

ナンシー関 (ナンシーセキ)  
1962年生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)