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天地無用 テレビ消灯時間 6

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-16-762209-1
4-16-762209-2
税込価格 493円
頁数・縦 245P 16cm

商品内容

要旨

古舘の塩でも「みそぎ」にならぬ三田佳子の底無しをのぞき込み、昼ドラの珍品「真珠夫人」の眉運動を鑑賞しつつ、小泉孝太郎に「さわやかさ」という不毛を見いだす。この人の前に道はない。この人の後に道はできた―。これが本当に最後のテレビ批評集。さよなら、ナンシー画伯。山藤章二、南伸坊との鼎談収録。

目次

職種設定できまる2時間ドラマの「新」
イニシャルトークでも地味。山田邦子の黄昏
「大食い選手権」勝手に崖っぷち宣言
まさかの優勝、白田に託す「大食い」の未来
古舘の塩でも「みそぎ」ならず、三田佳子の底無し
魔性の未亡人・石田ひかりが歌う奥村チヨって?
初手からバラドル。スカウトキャラバンの「今」
タモリ欠勤。この胸のざわめきは?
平成13年に「レッド」(赤毛)って。その前提がムリ
とりあえず「走れケイン」。止まんなよ〔ほか〕

著者紹介

ナンシー関 (ナンシーセキ)  
1962年生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。2002年6月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)