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私がアナウンサー

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-16-765661-4
4-16-765661-2
税込価格 576円
頁数・縦 296P 16cm

商品内容

要旨

入社して四年目、生中継中に起こったビルからの転落事故。生死の境を経、体が真っ二つに割れる感覚をこえてギブス治療の道へ。その痛み、トイレにもいけない悔しさ、焦りの中で考えたテレビアナウンサーという仕事の奥深さ。事故後の歩みをみつめたこの手記は困難を克服した女子アナの肉声を余さず伝える貴重な書。

目次

五階建てのビルから転落
下半身不随か
喉を通る水に強烈な生を感じる
自殺未遂の妊婦が隣のベッドに運ばれる
救命救急センター
彼と電話で話す
腰椎の骨折
吐き気がするほどの痛み
新人先生の採血
気丈な母が泣いた〔ほか〕

著者紹介

菊間 千乃 (キクマ ユキノ)  
1972年東京都生まれ。’95年アナウンサーとしてフジテレビに入社。『めざましテレビ』『発掘!あるある大事典』などのレギュラー番組を持ち人気者に。’98年、番組内で、火災避難用緩降機の紹介中5階建てのビルから転落。腰椎骨折からリハビリを経て復帰するまでを綴った著書に『私がアナウンサー』(本書)がある。現在『こたえてちょーだい!』(月〜金)その他で人気と実力を兼ね備えたアナウンサーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)