• 本

日本の名薬

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-16-765698-0
4-16-765698-1
税込価格 607円
頁数・縦 244P 16cm

商品内容

要旨

日進月歩の先端医療がある一方で、近年、日本に古来から伝わる伝統名薬に注目が集まっています。材料を身近な生薬(薬草)に求め、先祖伝来の製法を今に伝える伝統薬は日本人の知恵の結晶です。百年を超える歴史を持つ名薬の開発にまつわるエピソードから、製造方法や効能、製薬会社や薬舗の情報までを紹介する待望の一冊。

目次

一等丸
越中反魂丹
宝丹
ホシ胃腸薬
松井熊参丸
万金丹
太田胃散
恵命我神散
御岳百草丸/陀羅尼薬
赤玉はら薬〔ほか〕

著者紹介

山崎 光夫 (ヤマザキ ミツオ)  
昭和22(1947)年、福井県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成作家、雑誌記者などを経て、60年に「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。平成10年には『薮の中の家』で第17回新田次郎文学賞を受賞。医学関係の分野を中心にして多くの小説、ノンフィクションを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)