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寄生虫館物語 可愛く奇妙な虫たちの暮らし

文春文庫PLUS

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-16-766009-3
4-16-766009-1
税込価格 576円
頁数・縦 238P 16cm

商品内容

要旨

女子高生のお腹の中に合計45mの寄生虫がいた!?“サナダムシ”ってどんな味!?子供の口から寄生虫が飛び出してきた!?世界初の寄生虫専門博物館「目黒寄生虫館」の名誉館長が、虫たちの暮らしと博物館設立までの物語を、仰天エピソード満載のエッセイに。奇妙だけど、不思議と可愛い虫たちに、貴方の寄生虫観も変わります。

目次

第1章 とても楽しい寄生虫の暮らし
第2章 寄生虫の愛の姿
第3章 不思議な顔をした寄生虫館の住人たち
第4章 シーラカンスの“新”寄生虫発見記
第5章 寄生虫に魅せられ愛した人間たち
第6章 まだまだそこに寄生虫がいる
第7章 寄生虫館物語―寄生虫館ができるまで

著者紹介

亀谷 了 (カメガイ サトル)  
1909(明治42)年、岐阜県生まれ。長崎医科大学卒業。39年満鉄入社。47年に帰国し、日本生物化学研究所に入所。翌年、目黒に内科小児科診療所を開設する。53年に研究所として「目黒寄生虫館」を設立。57年に文部省より財団法人の許可を得る。76年紫綬褒章、87年勲三等瑞宝章受章。寄生虫学の世界的権威として知られている。著書に「虫実話」「おはよう寄生虫さん」他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)