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望楼館追想

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-16-766182-3
4-16-766182-9
税込価格 1,047円
頁数・縦 548P 16cm

商品内容

要旨

古い邸宅を改造した不思議な集合住宅“望楼館”。他人の愛したものを盗み、収集する“ぼく”をはじめ、住人に奇妙な人物ばかり。人語を解さぬ“犬女”、汗と涙を流しつづける元教師…。彼らの過去には何が?人の魂の苦悩と再生を優しいまなざしで見つめ、圧倒的な物語の力で描き出す驚異の新人のデビュー作。

著者紹介

ケアリー,エドワード (ケアリー,エドワード)   Carey,Edward
1970年、イギリス、ノーフォーク生まれ。ハル大学演劇科を卒業後、マダム・タッソー蝋人形館の警備員ほか、さまざまな職業につく。劇曲などを執筆ののち、2000年、『望楼館追想』で小説家デビュー
古屋 美登里 (フルヤ ミドリ)  
1956(昭和31)年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)