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定年和尚 サラリーマンがお坊さんになった!

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-16-767914-9
4-16-767914-0
税込価格 660円
頁数・縦 267P 16cm

商品内容

要旨

記者を振り出しに、編集者、そしてテレビ番組制作と、マスコミ業界を渡り歩いてきた著者が34年間のサラリーマン生活を経て、定年と同時に浄土真宗大谷派の僧侶となった。自らの体験記や知人友人の定年後の人生の選択肢について触れ、釈尊と親鸞の教えを引きながら人間の生き方を考える。異色のお坊さんによる「仏教ノススメ」。

目次

1 サラリーマンが仏教と出会った(わたしが僧侶になったわけ
定年は新しい世界を開くチャンス
仏門をたたいたサラリーマンに学ぶ
人が仏に救われるということ―無常を生きる)
2 慧成和尚の「仏教ノススメ」(釈尊の生涯とさとり
親鸞―その生涯と教え
仏教書と出会う)

著者紹介

本郷 慧成 (ホンゴウ エジョウ)  
1933年京城(現・ソウル)生まれ。1960年日本大学法学部卒業後、産業経済新聞社(現在の産経新聞)入社。外信部、社会部、欧州・米国の特派記者として勤務するが、1977年に退社して旺文社へ。社長室勤務を経て、一般書籍、文庫、児童書、各県風土記の編集長を歴任。1987年テレビ朝日映像へ取締役企画室長として転籍。1994年定年退職。浄土真宗大谷派の僧侶となる。現在は同宗の教師のほか、地元埼玉県狭山市で行財政改革などの審議会委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)