• 本

神のふたつの貌

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-16-768201-9
4-16-768201-X
税込価格 692円
頁数・縦 439P 16cm
シリーズ名 神のふたつの貌

商品内容

要旨

―神の声が聞きたい。牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。彼が歩む神へと到る道は、同時におのれの手を血に染める殺人者への道だった。三幕の殺人劇の結末で明かされる驚愕の真相とは?巧緻な仕掛けを駆使し、“神の沈黙”という壮大なテーマに挑んだ、21世紀の「罪と罰」。

著者紹介

貫井 徳郎 (ヌクイ トクロウ)  
昭和43(1968)年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。平成5(1993)年に、第4回鮎川哲也賞の最終候補作となった「慟哭」で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)