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西遊記 3

文春文庫 ひ1−112

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-16-771012-5
4-16-771012-9
税込価格 796円
頁数・縦 378P 16cm
シリーズ名 西遊記

商品内容

要旨

皆で力を合わせて戦い、時には機転を利かせ、数々の試練を乗り越えることで、さらに絆を深めた三蔵一行。しかし彼らの前に、天竺行き最大の難所である、火焔山が立ちはだかる。この山を越えるためには、悟空の兄弟分であった牛魔王の妻、羅刹女の芭蕉扇が必要なのだが、羅刹女は息子の紅孩児を倒した悟空を深く恨んでいた。

おすすめコメント

三蔵法師と悟空、八戒、悟浄の旅もいよいよ佳境。数々の困難を乗り越えて、成長する師匠と弟子。天竺への取経の旅、ついに完結。皆で力を合わせて戦い、時には機転を利かせ、数々の試練を乗り越えることで、さらに絆を深めた三蔵一行。しかし彼らの前に、天竺行き最大の難所である、火焔山が立ちはだかる。この山を越えるためには、悟空の兄弟分であった牛魔王の妻、羅刹女(らせつじょ)の芭蕉扇が必要なのだが、羅刹女は息子の紅孩児(こうがいじ)を倒した悟空を深く恨んでいた。

著者紹介

平岩 弓枝 (ヒライワ ユミエ)  
昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。平成16年、文化功労者。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)