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赤塚不二夫のことを書いたのだ!!

文春文庫 た66−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-16-771731-5
4-16-771731-X
税込価格 681円
頁数・縦 367P 16cm

商品内容

要旨

天才漫画家・赤塚不二夫に35年間連れ添った編集者がいる。「武居記者」というキャラクターで赤塚漫画にも登場した名物担当者。その武居記者が、天才との漫画と遊びの日々を初めて綴った。「天才バカボン」引き抜き事件、ヤクザに追われて逃亡生活、美空ひばりと新宿デートなどなど、抱腹絶倒の秘話満載。

目次

序章 病院にて、なのだ。
第1章 『おそ松くん』担当六代目
第2章 赤塚藤雄「偽自伝」
第3章 漫画家アパートの落ちこぼれ
第4章 都の西北、早稲田の隣り
第5章 我々は、あしたのジョーである
第6章 バカボンは復活するのだ!!
第7章 アメリカかぶれのゼニ失い
第8章 「赤塚不二夫」改メ「山田一郎」
第9章 405060と、私の人生つらかった
終章 生涯漫画執筆枚数八万枚

著者紹介

武居 俊樹 (タケイ トシキ)  
1941年長野県生まれ。66年早稲田大学第一文学部卒。同年小学館入社、少年サンデー編集部に配属される。赤塚不二夫、古谷三敏、石井いさみ、あだち充などの担当編集者として数々のヒット作を手がける。75年少女漫画部門に異動。84年ちゃお編集長を皮切りに、別冊少女コミック、プチコミックなどの編集長を歴任。吉田秋生など多くの少女漫画家を担当する。2002年小学館を退社。36年間の漫画編集者生活に幕を下ろした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)