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古事記を旅する

文春文庫 み32−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-16-772504-4
4-16-772504-5
税込価格 785円
頁数・縦 332P 図版16P 16cm

商品内容

要旨

国生み神話発祥の地からヤマトタケル終焉の地まで日本全国75カ所を『口語訳 古事記』の著者が案内する決定版ガイドブック。古事記ゆかりの土地や神社だけでなく、祭事や神楽も紹介している。古事記編纂1300年を迎える年にぜひ、この一冊を手に神話の世界にタイムトリップしたいもの。奈良、出雲、伊勢のルートガイド付き。

目次

第1部 対馬海流とともに―旅する神々(女神のいます島―沖ノ島
ワタツミを祀る―志賀島
空中神殿と異界―出雲 ほか)
第2部 東へ向かう海道―王権の神と人(神の降りた山―高千穂
神と人との狭間に―日向
イハレビコはなぜ東に向かうのか―瀬戸内 ほか)
第3部 ヤマトをめぐる街道―栄光と敗北(オノゴロ島を求めて―沼島
大王たちの時代―河内と難波
陰謀うずまく里―近つ飛鳥 ほか)
旅の終わりに 古事記を旅した二人―太安万侶と本居宣長

著者紹介

三浦 佑之 (ミウラ スケユキ)  
昭和21(1946)年、三重県生まれ。成城大学大学院博士課程単位取得修了。千葉大学退職後、現在は立正大学教授。古代文学、伝承文学研究専攻。平成15(2003)年、『口語訳 古事記』で第1回角川財団学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)