• 本

一応の推定

文春文庫 ひ22-1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-16-775382-5
4-16-775382-0
税込価格 726円
頁数・縦 324P 16cm

商品内容

要旨

膳所駅で轢死した老人は事故死だったのか、それとも愛しい孫娘のための覚悟の自殺だったのか。ベテラン保険調査員・村越の執念の調査行が、二転三転の末にたどり着いた真実とは?保険業界の裏側、臓器移植など、現代社会の問題点を見事に描き切った滋味溢れる長篇ミステリー。第13回松本清張賞受賞作。

著者紹介

広川 純 (ヒロカワ ジュン)  
1946年京都府生まれ。69年名城大学法学部卒業。会社勤務を経て、86年に保険調査会社へ転職し88年に独立する。2006年に『一応の推定』で、選考委員全員一致で第十三回松本清張賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)