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仁義なき回収、堕ちていった女たち 闇金裏物語

文春文庫 か49−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-16-777367-0
4-16-777367-8
税込価格 681円
頁数・縦 275P 16cm

商品内容

要旨

社会がどう変わろうとも闇金業者はなくならない。年利2000%の金利で借りた客が返せないとどうなるか。男なら海岸に埋められてスイカ割りの恐怖に慄き、マグロ漁船行きや腎臓売買へ。主婦は公園でマワされたり、風俗へ堕とされたり、AV女優へ。ウソのようなホントの話を元闇金業者がリアルに語る、仁義なき闇金裏物語。闇の世界に蠢く金融業者の恐るべき実態を描くピカレスク・ノンフィクション。

目次

第1章 客のサル知恵、業者のワル知恵(トイチなんて話にならん
グループでやるからおいしい商売 ほか)
第2章 仁義なき回収(お前はもう、死んでいる
ビックリ仰天の武闘派闇金 ほか)
第3章 沈んでいった女たち(普通の主婦が風俗に堕ちるまで
公園のトイレでお楽しみ ほか)
第4章 闇金の戦い(ライバル店はどんどん潰せ
「ツケウマ」と「ババ抜き」 ほか)
第5章 泣ける闇金融(食パンと水とファミレスと
捨てられた子供たち ほか)

著者紹介

金原 猛 (カネハラ タケシ)  
1979年生まれ。元闇金屋。高校を中退して歓楽街の風俗店などで働いていたところを、闇金業者に拾われる。数年前、某闇金グループ総括の地位を捨てて闇金業界から足を洗う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)