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怒羅権 新宿歌舞伎町マフィア最新ファイル

文春文庫 お61−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-16-780187-8
4-16-780187-6
税込価格 713円
頁数・縦 284P 16cm

商品内容

要旨

中国残留孤児二世、三世を中心に組織された愚連隊、「怒羅権」。暴力団でも暴走族でもない彼らは、日本の裏社会に深く静かに根を下ろしている。だが、その素顔は誰も知らない―。歌舞伎町の闇に迷いこんだ著者が、「なしくずしの死」を生きるアウトローたちの野心と挫折を描いた渾身のノワール・ノンフィクション。

目次

プロローグ 歌舞伎町午前八時
第1章 境界線を生きるノワール・アクターたち
第2章 怒羅権の男
第3章 日本人たちの怒羅権
第4章 中国残留孤児三世と日本のヤクザ
第5章 中国人マフィアとその女
第6章 「なしくずしの死」を生き抜く
エピローグ 龍宮城の夢の跡へ

著者紹介

小野 登志郎 (オノ トシロウ)  
1976年、福岡県生まれ。早稲田大学中退後、フリーのライターとして執筆活動を始める。在日中国人や暴力団、犯罪などについて深く取材し、各紙誌に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)