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伸びる女優、消える女優

文春文庫 こ6-32 本音を申せば 7

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-16-790021-2
4-16-790021-1
税込価格 616円
頁数・縦 286P 16cm

商品内容

要旨

伸びる女優と消える女優、何が両者を分けるのか。「九十パーセントは当たる自信がある」という著者ならではの“女優論”に、映画評論家・品田雄吉氏との対談「現代女優名鑑」も特別収録。さらに冷やし中華の起源に迫り、谷啓の死を悼み、気になる日本語を俎上に上げる。鮮やかに時代を切り取る名物コラム!

目次

ベスト男優二人+α
年末年始の想い出
不況の正月にテレビを観る
二人の小沢さん
双葉さん、九十九歳で死す
「ちょっとこい」恐怖症
映画「ゴールデンスランバー」と奇妙なイーストウッド論
“検察不況”とコロコロ民族
イーストウッド、初めてのスポーツ映画
加藤ローサの足、藤田まことの急逝〔ほか〕

著者紹介

小林 信彦 (コバヤシ ノブヒコ)  
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)