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絵のある自伝

文春文庫 あ9−7

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-16-790102-8
4-16-790102-1
税込価格 836円
頁数・縦 247P 16cm

商品内容

要旨

『旅の絵本』『ふしぎなえ』『ABCの本』などが世界中で愛されている画家の、初の自伝。津和野での少年時代から『街道をゆく』の司馬遼太郎氏のことまで、昭和を生きた著者の人生が、ユーモア溢れる文章で綴られる。炭鉱務め、兵役、教員時代など知られざる一面も。50点以上描き下ろした絵が心温まる追憶に味わいを添える。

目次

ハナ ハト マメ
父のこと
姉と刺青の善一
不登校と不信仰
つえ子のこと
少年倶楽部
七月七日
美の使徒
宇部工業学校
宇部の少年時代〔ほか〕

著者紹介

安野 光雅 (アンノ ミツマサ)  
1926年島根県津和野町生まれ。山口師範学校研究科修了。1950年美術教員として上京。教員のかたわら、本の装丁などを手がける。1961年教師を辞め画家として独立。1968年、文章がない絵本『ふしぎなえ』で絵本界デビュー。以降、独創性に富んだ作品や、淡い色調の水彩画の風景などを多数発表。1974年度芸術選奨文部大臣新人賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、国際アンデルセン賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)