• 本

小町殺し

文春文庫 や53−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-16-790278-0
4-16-790278-8
税込価格 616円
頁数・縦 281P 16cm

商品内容

要旨

新内流しを生業とするおれんは、旧知の清元の師匠・梅春の遺体発見現場に遭遇する。梅春は錦絵「艶姿五人小町」に描かれて人気だったが、その小指の先は切り取られていた。半月後、同じく錦絵に描かれた船宿の娘が殺された。これは連続殺人なのか?そんな折、おれんは錦絵の作者の弟子、玲泉と知り合うが…。

著者紹介

山口 恵以子 (ヤマグチ エイコ)  
1958(昭和33)年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社員を経て、派遣社員として働きながら松竹シナリオ研究所で学び、2時間ドラマのプロットを多数作成。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら、小説の執筆に取り組む。新鷹会会員。2007年に『邪剣始末』で作家デビューを果たす。13年、『月下上海』で松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)