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花森安治の編集室 「暮しの手帖」ですごした日々

文春文庫 か69-1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-16-790602-3
4-16-790602-3
税込価格 704円
頁数・縦 281P 16cm

商品内容

要旨

「文章は話すように書け」「人の身になって考えろ」「編集者にとって字はいのち」「写真をうまくとるためには、映画を見ろ」「唐澤クン、負け犬になるな!」―伝説の編集者・花森安治はきわめつきの頑固でワンマン、そして自由でしなやかな精神をもつ、天才肌の職人だった。誰よりも怒られた「暮しの手帖」元編集部員がつづる回想。

目次

職人とよばれた天才ジャーナリスト
花森さんとの出会い
どぶねずみ色だっていい
弟子になるのもラクじゃない
暮しの手帖社の常識
わたしの商品テスト入門
負け犬になるな
お当番さんにあけくれる一日
研究室のみそ汁
三つのしごと〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

「文章は話すように書け」「人の身になって考えろ」「編集者は、芸人でなくてはならない」「写真をうまく撮るためには、映画を見ろ」「唐澤クン、負け犬になるな!」 伝説の編集者・花森安治はきわめつきの頑固でワンマン、そして自由でしなやかな精神をもつ、天才肌の職人だった。「暮しの手帖」編集部で花森安治・大橋鎭子と6年間を過ごし、雑誌作りを一から叩き込まれ、だれよりも怒られた元編集部員がつづる回想。

著者紹介

唐澤 平吉 (カラサワ ヘイキチ)  
1948年、名古屋に生まれ丹波で育つ。関西大学文学部卒業。72年より、「暮しの手帖」編集部に8年間在職。退職後は冬山でリフト番、寺男などをする。その後、東洋医学専門誌、健康広報紙の編集に携わり、また医薬広告代理店にも勤務する。現在は信州伊那谷で無農薬野菜づくりに汗をながしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)