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歴史という武器

文春文庫 や64−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-16-790642-9
4-16-790642-2
税込価格 792円
頁数・縦 334P 16cm

商品内容

要旨

ビジネスパーソンこそ歴史的思考を身につけよ!社会人が歴史を学ぶことで、人間に深みと教養が加わり、仕事における経営力・企画力も豊かになるのだ。日本を代表する歴史学者が、歴史的思考の初歩から、日本政治の最前線、専門の中東情勢まで、歴史という武器を使って激動の世の中を分析する方法を、徹底的に伝授する一冊。

目次

第1章 競争、嫉妬、憎しみの宰相論“国内政局編”(安倍談話 歴史家からの提言
政治家と賄賂 ほか)
第2章 グローバル権謀術数の裏を読む“国際情勢編”(IS拡大を招いたオバマの外交失策
同時テロとガンディー ほか)
第3章 動乱と戦争から叡智を学ぶ“熾烈な歴史編”(明治人がアジアに託した思い
明治日本の「奇跡の勝利」は、世界に何をもたらしたか ほか)
第4章 「歴史という武器」から学ぶ(孔子、トゥキジデス、吉田松陰―危機を乗り切る「歴史的思考法」)

おすすめコメント

ビジネスパーソンこそ歴史に学べ! 社会情勢も国際情勢も変化の激しい時代を乗り切るのに有効なのは、「歴史的思考法」を身に着けることだ。生きた歴史が学べる一冊。

著者紹介

山内 昌之 (ヤマウチ マサユキ)  
1947(昭和22)年、札幌生まれ。歴史学者。国際関係史とイスラーム地域研究で、発展途上国研究奨励賞、サントリー学芸賞、毎日出版文化賞(2回)、吉野作造賞、司馬遼太郎賞などを受賞。2006年、紫綬褒章を受ける。2012年まで東京大学大学院教授・中東地域研究センター長。現在、明治大学特任教授、東京大学名誉教授、三菱商事顧問、フジテレビジョン特任顧問。2015年より日本相撲協会横綱審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)