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鬼平犯科帳 2

決定版

文春文庫 い4−102

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-16-790764-8
4-16-790764-X
税込価格 869円
頁数・縦 378P 16cm
シリーズ名 鬼平犯科帳

商品内容

要旨

うまいと評判の蕎麦屋“さなだや”で、貝柱のかき揚げをやりはじめた平蔵だが、店を出た先客がどうも「気に入らぬ」と…。独自の境地を拓き、瞠目のシリーズ第二巻は、平蔵ならずとも同心・木村忠吾から目が離せない。「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収録。

おすすめコメント

鬼平誕生50年を記念して、池波正太郎のベスト&ロングセラー「鬼平犯科帳シリーズ」全24巻を、【決定版】で順次刊行中。さらに読みやすい大きな文字になり、カバーデザインも一新、広重の「名所江戸百景」の世界が広がり、全巻揃える楽しみも倍増。第二巻収録作品は、「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」。

著者紹介

池波 正太郎 (イケナミ ショウタロウ)  
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)