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鬼平犯科帳 17

決定版

特別長篇鬼火

文春文庫 い4−117

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-16-790911-6
4-16-790911-1
税込価格 880円
頁数・縦 394P 16cm
シリーズ名 鬼平犯科帳

商品内容

要旨

「丹波守様が亡くなられたぞ。知っているか?」…従兄の話に興味をそそられた平蔵は、駒込の「権兵衛酒屋」に立ち寄った。酒と一品のみの肴がうまいと評判だが、平蔵はそこに曲者の気配を感じる。ほどなく、この店の女房が斬られ、亭主は姿を消す。これを発端に、平蔵暗殺から大身旗本の醜聞へと、謎が謎を呼ぶ長篇「鬼火」登場!

おすすめコメント

2017年、本格時代劇アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。本格時代劇というアニメの新ジャンルを拓き、今後の展開にも注目が集まっている。原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。人気絶大のシリーズ全24巻を、さらに大きな文字とふりがなを増やした【決定版】で順次刊行中。第17巻は「特別長篇 鬼火」。従兄から話に聞き、興味をそそられた平蔵は、駒込の「権兵衛酒屋」へ立ち寄った。酒と一品のみの肴がうまいと評判だが、平蔵はそこに曲者の気配を感じる。ほどなく、この店の女房が斬られ、亭主は姿を消す。これを発端に、平蔵暗殺から大身旗本の醜聞へと、謎が謎を呼ぶ意欲作。

著者紹介

池波 正太郎 (イケナミ ショウタロウ)  
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。作品多数。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)