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蒲生邸事件 下 新装版

文春文庫 み17−13

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-16-790958-1
4-16-790958-8
税込価格 880円
頁数・縦 425P 16cm
シリーズ名 蒲生邸事件

商品内容

要旨

二・二六事件の当日、蒲生大将が自宅で拳銃自殺。だが、殺人の疑いも出てきた。戦争への色濃さを増す戒厳令下の東京にタイムスリップし、事件に巻き込まれた孝史はどう行動するのか。再び現代に戻って来られるのか―。大きな歴史の転換点に送り込まれた時、人には何が出来るのかを問う、著者会心の意欲作。

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年生まれ、東京・深川育ち。法律事務所勤務を経て、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以降、「龍は眠る」で日本推理作家協会賞(92年)、「本所深川ふしぎ草紙」で吉川英治文学新人賞(同年)、「火車」で山本周五郎賞(93年)、「蒲生邸事件」で日本SF大賞(97年)、「理由」で直木賞(99年)、「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞(2001年)、「名もなき毒」で吉川英治文学賞(07年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)