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捨てる アンソロジー

文春文庫 し34−50

出版社名 文藝春秋
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-16-791161-4
4-16-791161-2
税込価格 781円
頁数・縦 319P 16cm

商品内容

要旨

連作ではなく、単発でしか描けない世界がある―9人の人気女性作家が、それぞれの持ち味を存分に発揮し、今大変注目を集めている「捨てる」をテーマに豪華競作!女性作家ならではの視点で、人の心の襞をすくいとり丁寧に紡がれた9篇は、いずれも傑作ぞろい。さまざまな女たちの想いが交錯する珠玉の短編小説アンソロジー。収録作「ババ抜き」日本推理作家協会賞受賞!

著者紹介

大崎 梢 (オオサキ コズエ)  
東京都生まれ。2006年『配達あかずきん』でデビュー
近藤 史恵 (コンドウ フミエ)  
大阪府生まれ。1993年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞しデビュー
篠田 真由美 (シノダ マユミ)  
東京都生まれ。1992年『琥珀の城の殺人』でデビュー
柴田 よしき (シバタ ヨシキ)  
東京都生まれ。1995年『RIKO 女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー
永嶋 恵美 (ナガシマ エミ)  
福岡県生まれ。2000年『せん‐さく』を上梓。また、映島巡名義でゲームノベル、漫画原作なども執筆している
新津 きよみ (ニイツ キヨミ)  
長野県生まれ。1988年『両面テープのお嬢さん』でデビュー
福田 和代 (フクダ カズヨ)  
兵庫県生まれ。2007年『ヴィズ・ゼロ』でデビュー
松村 比呂美 (マツムラ ヒロミ)  
福岡県生まれ。2005年『女たちの殺意』でデビュー
光原 百合 (ミツハラ ユリ)  
広島県生まれ。1998年『時計を忘れて森へいこう』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)