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京都感傷旅行(センチメンタル・ジャーニー)

文春文庫 に3-60 十津川警部シリーズ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-16-791608-4
4-16-791608-8
税込価格 682円
頁数・縦 255P 16cm

商品内容

要旨

還暦を迎えた沢田秀一は、大学時代の「鉄道友の会」の仲間と、かつて交際した西野京子が営む京都の料亭旅館で再会した。だが、仲間の男は「私は、欺されたのか?」とメモを遺し不審死を遂げ、さらに京子の生家は陰陽師だと詮索した女も遺体で見つかった。10年前、東京で起きた事件との関連に気付いた十津川警部は京都へ向かう。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
昭和5(1930)年、東京生まれ。陸軍幼年学校で終戦を迎えた。都立高校卒業後、人事院に十年余勤務。作家をめざし多くの職業をへて、38年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞、作家デビュー。その後40年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞、56年「終着駅殺人事件」により第34回日本推理作家協会賞(長編部門)、平成16年に第8回日本ミステリー文学大賞、22年に第45回長谷川伸賞、31年に第4回吉川英治文庫賞を受賞。大ベストセラー「寝台特急殺人事件」をはじめ、著書多数。トラベル・ミステリーの第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)