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狩りの時代

文春文庫 つ15−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-16-791753-1
4-16-791753-X
税込価格 902円
頁数・縦 331P 16cm

商品内容

要旨

ダウン症の兄は15歳であっけなく他界してしまった。絵美子が折に触れて考えるのは、兄のこと、幼い頃に囁かれたあの言葉、そしておじ・おばたちが決して詳しく語ろうとしない、ヒトラー・ユーゲント来日の日の事―。大家族の物語はこの国の未来を照射する。逝去直前まで推敲を重ねた津島文学の到達点。

出版社・メーカーコメント

あのことばだけは消え去らない。その痛みだけは忘れられなかった。15歳で早逝したダウン症の兄との思い出、ヒトラー・ユーゲントの来日……大家族二世代の物語はこの国の未来を照射する。絶筆長編。

著者紹介

津島 佑子 (ツシマ ユウコ)  
1947年、東京都生まれ。白百合女子大学卒。78年『寵児』で第17回女流文学賞、83年「黙市」で第10回川端康成文学賞、87年『夜の光に追われて』で第38回読売文学賞、98年『火の山―山猿記』で第34回谷崎潤一郎賞、第51回野間文芸賞、2005年『ナラ・レポート』で芸術選奨文部科学大臣賞、第15回紫式部文学賞、12年『黄金の夢の歌』で第53回毎日芸術賞を受賞。2016年2月18日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)