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記憶の中の誘拐

文春文庫 お68−3 赤い博物館

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-16-791813-2
4-16-791813-7
税込価格 836円
頁数・縦 246P 16cm

商品内容

要旨

未解決事件などの捜査書類を収蔵する通称“赤い博物館”の館長・緋色冴子。遺留品や手掛りを元に、ずば抜けた推理力で事件を幾つも解決してきた。ある日、部下の寺田から相談されたのは、26年前に起きた奇妙な誘拐事件。犯人と目されたのはその子の親だったようで―表題作他、予測不可能なミステリ全5編。

著者紹介

大山 誠一郎 (オオヤマ セイイチロウ)  
1971年、埼玉県生まれ。京都大学在学中、推理小説研究会に所属。サークル在籍中は「犯人当て」の名手として知られた。2002年、短編「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」でデビュー。2012年の短編集『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)