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碁盤斬り 柳田格之進異聞

文春文庫 か85-1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-16-792184-2
4-16-792184-7
税込価格 792円
頁数・縦 285P 16cm

商品内容

要旨

娘の絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らす柳田格之進。身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われた身だった。しかし、かねてから嗜む囲碁には彼の実直な人柄が表れ、江戸で多くの知己を得る。ある日、旧知の藩士により、彦根藩での悲劇の真相を知らされた格之進と絹は、復讐を決意するのだが…。

著者紹介

加藤 正人 (カトウ マサト)  
1954年秋田県能代市生まれ。脚本家。ドラマ『水の中の八月』で第15回(1999年)モンス国際映画祭(ベルギー)最優秀脚本賞、映画『雪に願うこと』で第61回(2007年)毎日映画コンクール最優秀脚本賞、『クライマーズ・ハイ』で第32回(2009年)『孤高のメス』で第34回(2011年)『ふしぎな岬の物語』で第38回(2015年)日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するなど、数多くの映画やドラマの脚本を手がける。早稲田大学大学院客員教授、東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科教授、日本シナリオ作家協会会長、理事長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)