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ひとつ灯せ 大江戸怪奇譚

新装版

文春文庫 う11−25

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-16-792263-4
4-16-792263-0
税込価格 902円
頁数・縦 346P 16cm
シリーズ名 ひとつ灯せ

商品内容

要旨

料理茶屋の隠居・清兵衛は、働きづめの日々が終わったことでいつしか死の恐怖に取りつかれ、余命いくばくもない有り様に。幼馴染の甚助のお陰で危機を脱し、怪奇譚を語り合う「話の会」に参加することで逆に自分を取り戻した清兵衛だが、ほっとしたのも束の間、会の周辺で不穏な出来事が起こり始めて…。

著者紹介

宇江佐 真理 (ウエザ マリ)  
昭和24(1949)年、北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7(1995)年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し作家デビュー。受賞作を含む連作集『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、13年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。また『幻の声』などで6度にわたり直木賞候補にあげられた。「髪結い伊三次」シリーズは累計200万部を超えるベストセラーとなっている。27年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)