• 本

ねじねじ録

文春文庫 ふ46−3

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-16-792302-0
4-16-792302-5
税込価格 891円
頁数・縦 204P 16cm

商品内容

要旨

SEKAI NO OWARIのメンバーとして、喧嘩と仲直りを繰り返しながら音楽を作り、幼いわが子を育て、文章を書いてきた。作家、音楽家、母として、うまく噛み合わない歯車のようにねじねじと空回りする中で、なんとか前に進もうと歩んできた日々を、優しく鋭く丁寧に綴ったエッセイ。現在の心境を書き下ろしで追加。

目次

子育てが苦手でも
焼きたてのパン
夏の銭湯
偽物の夕焼け
6歳の冒険
忙しい時の過ごし方
『ハンドメイズ・テイル』
ブリナーを食べた夜
ディレクターという仕事
招かざる客
見つめ合えない関係
自分が自分でなくなる時
不思議なミユ
ストップ妄想
両親の珍道中
ラップの殴り合い
電車図鑑
緊張との関係
入国審査
引っ越し〔ほか〕

著者紹介

藤崎 彩織 (フジサキ サオリ)  
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た4人組バンド「SEKAI NO OWARI」では“Saori”としてピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。文筆活動でも注目を集め、2017年に刊行された初の小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)