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夏休みの殺し屋

文春文庫 い89-5

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-16-792353-2
4-16-792353-X
税込価格 825円
頁数・縦 225P 16cm

商品内容

要旨

人知れず副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄。二人のもとに届く殺害依頼はいつも謎めいている。畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えて欲しいというオプション、“夏休み”期間限定の殺害―。奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう…。殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。

出版社・メーカーコメント

奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう……。殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。人気シリーズ第4弾!!人知れず副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄。二人のもとに届く殺害依頼はいつも謎めいている。畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えて欲しいというオプション、“夏休み”期間限定の殺害──。

著者紹介

石持 浅海 (イシモチ アサミ)  
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業。97年、鮎川哲也編『本格推理11 奇跡を蒐める者たち』に「暗い箱の中で」が掲載される。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」に応募した『アイルランドの薔薇』で単行本デビュー。04年『月の扉』が第57回日本推理作家協会賞候補、06年『扉は閉ざされたまま』が第6回本格ミステリ大賞候補。閉鎖状況におかれた人物たちが仮説と推論を駆使して現状打開を試みる独特の作風で読者の支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)