ぼくらに嘘がひとつだけ
文春文庫 あ101−1
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-16-792379-2
(4-16-792379-3) |
税込価格 | 1,089円 |
頁数・縦 | 449P 16cm |
商品内容
要旨 |
棋士一家に生まれた京介と、母子家庭で育ったライバル・千明。二人の“天才”は同じ病院で一日違いに生まれ、直後に不審な火事が起きた。「僕たちは取り違えられた子どもなんだろうか」。芽生えた疑念の果てに彼らが辿り着く真実とは?将棋界を舞台に描かれる、才能と運命、青春の光と影、そして家族の絆を問う感動作。 |
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出版社・メーカーコメント
棋士一家に生まれた京介と、母子家庭で育ったライバル・千明。二人の“天才”は同じ病院で一日違いに生まれ、直後に不審な火事が起きた。「僕たちは取り違えられた子どもなんだろうか」。芽生えた疑念の果てに、彼らが辿り着く真実とは? 将棋界を舞台に描かれる、才能と運命、青春の光と影、そして家族の絆を問う感動作。天才棋士の才能は遺伝か環境か?そして愛はどこにある?第一回「けんご大賞」作家 最新刊文庫 文庫版特別篇「After Story 女の戰い」収録「正直に答えてくれ。お前は、あの人と、母さんと、家族になれるか?」彼らの人生を狂わせたのは、15年前の病院火災と「赤ん坊取り違え疑惑」。切ない選択の先に、希望の光は見えるのか。涙なしには読めない家族と友情の物語。