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千と千尋の神隠し

文春ジブリ文庫 G−1−12 ジブリの教科書 12

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-16-812011-4
4-16-812011-2
税込価格 1,034円
頁数・縦 255P 16cm

商品内容

要旨

神々の住む異世界に迷い込んだ少女・千尋の成長を描く2001年公開の本作は、日本映画の歴代興行収入記録第1位となり、世界各国でも大ヒットした。ベルリン国際映画祭の金熊賞や、アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞など、国内外で数多く受賞。世界の人々を魅了した作品を、森見登美彦、荒俣宏、姜尚中らが読み解く。

目次

1 映画『千と千尋の神隠し』誕生(スタジオジブリ語物―空前のヒット作『千と千尋の神隠し』
鈴木敏夫―この映画をヒットさせていいのか確信が持てなかった
宮崎駿―不思議の町の千尋‐この映画のねらい)
2 『千と千尋の神隠し』の制作現場(「原作・脚本・監督」宮崎駿―この映画が作れて僕は幸せでした
油屋を訪れる神々たち―宮崎駿イメージボード・設定画セレクション
作画監督・安藤雅司―十歳の少女が持つ心の葛藤を描きたかった ほか)
3 作品の背景を読み解く(斎藤環―カオナシの心には誰がいるのか?
姜尚中―「千尋」が「千尋」であるために
阿部智里―千尋だった私たち ほか)

おすすめコメント

観客動員歴代No.1作品の秘密に迫る! 興行収入三百億円超。米国アカデミー賞長編アニメ映画賞も受賞した、宮崎駿監督の代表作を、森見登美彦氏らが徹底的に解剖する!