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完本南洲残影

文春学藝ライブラリー 歴史 25

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-16-813066-3
4-16-813066-5
税込価格 1,342円
頁数・縦 308P 16cm

商品内容

要旨

兵力・軍資金ともに圧倒的なハンデを背負いながら、敗北必至の戦い「西南の役」に、維新の大立者・西郷隆盛はなぜ臨んだのか?城山での哀しい最期までを克明に検証しつつ、日本の近代に対峙する「西郷という思想」の本質に迫る決定版。

目次

南洲残影(全的滅亡の曲譜
慓悍無謀
白菊の歌
ふるさとの驛
背面軍進撃
「抜刀隊」
山中彷徨
精神気魄
西郷星
幻の進軍)
南洲随想(南洲随想
今想え、西郷南洲「立国の気概」
失敗を選ぶ
滅亡について(対談 桶谷秀昭×江藤淳))

おすすめコメント

維新百五十年、今こそ西郷を 明治維新の大立者・西郷隆盛は、なぜ滅亡必至の西南戦争に立ったのか? その思想と最期をめぐる著者畢生の意欲作、ついに文庫化。

著者紹介

江藤 淳 (エトウ ジュン)  
1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。99年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)