「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か
出版社名 | 徳間書店 |
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出版年月 | 2022年3月 |
ISBNコード |
978-4-19-865441-2
(4-19-865441-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 303P 19cm |
商品内容
要旨 |
事実に基づかない「不安と怒り」が社会を扇動する。「3.11後の福島」で被災と風評の地獄を見た著者が、生々しい実体験と共に、蔓延する「正しさ」の嘘を斬る。トリチウム処理水、新型コロナウイルス、HPVワクチン…「流言蜚語」を撒き散らして得をするのは誰か―。言論界注目!在野のジャーナリスト地を這う取材と考察のデビュー作! |
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目次 |
第1章 「情報災害」とは何か |
出版社・メーカーコメント
大きな災害に伴って必ず同時に起こるのは社会不安だ。その背景にあるのは風評や差別・偏見、報道被害である。こうした「情報災害」拡大の背景には社会不安を煽ることで利益を享受してきた存在があった。その主流が、本来は弱者の味方であったはずのリベラル勢力なのはなぜか。東日本大震災でその悪弊を身をもって体験した著者が昨今のこの国に跋扈する情報災害および風評加害の実態と共に、国内外で起こったデマや流言蜚語の悪しき結末を解明していく。