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GHQ焚書図書開封 4

「国体」論と現代

徳間文庫カレッジ に1−4

出版社名 徳間書店
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-19-907021-1
4-19-907021-4
税込価格 1,034円
頁数・縦 521P 15cm
シリーズ名 GHQ焚書図書開封

商品内容

要旨

“日本”という国のあり方をあの時代の国民はみな、真剣に考えたいた。敗戦で「自分の国の歴史認識」まで手放した過ち。戦前の日本を覆った「国体」論は何だったのか。

目次

第1章 『皇室と日本精神』(辻善之助)の現代性
第2章 『國體の本義』(山田孝雄)の哲学性
第3章 部数一七三万部『國體の本義』(文部省編)の光と影
第4章 国家主義者・田中智学の空想的一面
第5章 『國體眞義』(白鳥庫吉)の見識の高さ
第6章 一三〇万部のベストセラー『大義』(杉本五郎中佐)にみる真摯な人間像
第7章 戦後『大義の末』を書いた城山三郎は、夕暮れのキャンパスで「国体」を見た
第8章 太宰治が戦後にあえて書いた「天皇陛下万歳」を、GHQは検閲であらためて消した―溝口郁夫

著者紹介

西尾 幹二 (ニシオ カンジ)  
昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒、同大学院文学修士課程を修了、文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)