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歴史学と、出会う 41人の読書経験から

出版社名 歴史学研究会
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-250-21500-1
4-250-21500-8
税込価格 2,530円
頁数・縦 276P 21cm

商品内容

目次

第1章 時代をとらえる(遠山茂樹『明治維新』
戸田芳実『初期中世社会史の研究』 ほか)
第2章 変容する国家と境界(吉田孝『律令国家と古代の社会』
佐藤次高『中世イスラム国家とアラブ社会‐イクター制の研究』 ほか)
第3章 みえないものに目をこらす(安丸良夫『日本の近代化と民衆思想』
ジョナサン・スペンス/山本英史訳『ある農婦の死‐十七世紀、中国の現実と夢幻世界』 ほか)
第4章 その先の歴史へ(朴慶植『朝鮮人強制連行の記録』
ナタリー・Z.デーヴィス/成瀬駒男訳『帰ってきたマルタン・ゲール‐一六世紀フランスのにせ亭主騒動』 ほか)
第5章 歴史学を問いつづける(宮崎市定『科挙』
ハーバート・バターフィールド/越智武臣・浅田実・村岡健次・鈴木利章・川北稔訳『ウィッグ史観批判―現代歴史学の反省』 ほか)