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講座数学の考え方 20

確率論

講座〈数学の考え方〉  20

出版社名 朝倉書店
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-254-11600-7
4-254-11600-4
税込価格 4,950円
頁数・縦 261P 22cm
シリーズ名 講座数学の考え方

商品内容

要旨

本書の1では、なぜ確率のσ‐加法性が大切なのか、その理由を簡単な例によって説明し、学習の動機づけとする。2では、ルベーグ積分論の復習も兼ねて、現代確率論における基礎概念を整理する。3では、確率論において最も重要な概念である独立性を導入する。そのために、まず、条件つき確率および条件つき期待値を定義し、そこから独立性へと自然に導いていく。4と5では、独立な確率変数例に対する極限定理を論ずる。6では、マルチンゲールについて考える。7では、マルコフ過程について考える。

目次

1 確率論を学ぶにあたって
2 確率論の基礎概念
3 条件つき確率と独立性
4 大数の法則
5 中心極限定理と少数の法則
6 マルチンゲール
7 マルコフ過程

出版社
商品紹介

確率論を学ぶ者にとって最低限必要な基礎概念から,応用面までを解説した入門書。

著者紹介

舟木 直久 (フナキ タダヒサ)  
1951年東京都に生まれる。1976年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授・理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)