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新しい古典・言語文化の授業 コーパスを活用した実践と研究

出版社名 朝倉書店
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-254-51061-4
4-254-51061-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 195P 21cm

商品内容

目次

第1章 新しい古典・言語文化の指導と通時コーパス(新しい古典・言語文化とは何か
コーパスと国語教育
「通時コーパス」とその利用法)
第2章 授業をつくる(『竹取物語』の意訳から始める使用語彙の獲得―単元「表現の幅 広いことかぎりなし」
現代とつながる『枕草子』の言葉―春はなぜ「あけぼの」なのか。秋はなぜ「夕暮れ」なのか
発話から出会う『源氏物語』の人々―単元「源氏物語 人物図鑑」
形態素解析を利用した『源氏物語』学習教材の開発法―基礎から学べる「形態素解析」の教材活用法
「日本語歴史コーパス」で『徒然草』の理解を深める―語彙に着目して作者の人物像に迫る
『おくのほそ道』を模して擬古文を書く―単元「修学旅行の体験を擬古文にしよう」
『白雪姫』の単語帳―大学生による学習教材制作記)
第3章 古典教育を考える(古典の現代語訳について
文法法則の再発見―「暗記する」から「見つけ出す」へ
コーパスデータから見た古文教材における連語
補遺1 国定国語教科書のコーパス開発
補遺2 「日本語歴史コーパス」中高生向けインターフェイスの開発に向けて)
第4章 新しい語彙集・文法集(コーパスを活用した古典語彙集
コーパスを活用した古典文法集)

著者紹介

河内 昭浩 (カワウチ アキヒロ)  
1968年群馬県に生まれる。1995年群馬大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、群馬大学教育学部・准教授。修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)