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朝倉日本語講座 6

文法 2

朝倉日本語講座   6

出版社名 朝倉書店
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-254-51516-9
4-254-51516-2
税込価格 5,060円
頁数・縦 305P 22cm
シリーズ名 朝倉日本語講座

商品内容

要旨

本巻所収の論考は、それぞれの著者の多年の思索の結果として独自の文法観と用語法を持ち、例えば主語、題目語、モダリティ、叙法などといった基本的なタームも、論者によってその概念内容は異なる。それは主語と述語をめぐる問題の奥行きの深さとそれが求めるアプローチの多様性を物語るものであろう。

目次

主語と述語をめぐる文法
文法と意味
述語の形態と意味
受身・自発・可能・尊敬―動詞ラレル形の世界
使役表現
テンス・アスペクトを文法史的にみる
現代語のテンス・アスペクト
モダリティを文法史的に見る
現代語のモダリティ
述語をめぐる文法と意味―認知言語学的観点から
主語と題目語
主語をめぐる文法と意味―認知文法の観点から

出版社
商品紹介

文法と意味の関係,述語,主語の意味,受身・使役表現,テンス・アスペクト,モダリティを詳述。

著者紹介

北原 保雄 (キタハラ ヤスオ)  
1936年新潟県に生まれる。1968年東京教育大学大学院文学研究科博士課程退学。現在、日本学生支援機構理事長、前筑波大学学長、文学博士
尾上 圭介 (オノエ ケイスケ)  
1947年大阪府に生まれる。1975年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科助教授、文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)