
人格との関係からみたパラノイア性精神病
出版社名 | 朝日出版社 |
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出版年月 | 1987年4月 |
ISBNコード |
978-4-255-87001-4
(4-255-87001-2) |
税込価格 | 7,476円 |
頁数・縦 | 420,11P 23cm |
商品内容
要旨 |
パラノイアとは、“内的原因に発し、一貫した経過を示しつつ緩慢に発展する持続的で揺るぎない妄想体系で、その際、思考、意志および行動における明晰さと秩序が完全に保持されている疾患”である。精神病の理念型とでもいうべきパラノイアの問題へと気鋭の精神科医ラカンの関心が向かい、一挙に研究の飛躍をもたらしたのが1932年刊の本書である。 |
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目次 |
1 問題の理論的・教義的位置(パラノイア性精神病群の歴史的形成 |